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新型コロナウイルスの影響で、全国のライブハウスがピンチに!【応援したい!】

現在、世界的な影響を及ぼしている新型コロナウイルス

各方面で影響が出ており、健康状態はもちろんのこと、経済的ダメージも非常に大きいです。

 

特に飲食店、エンターテイメント業界のダメージが非常に大きく、

ライブハウスも影響を受けています。

 

今回はそんなライブハウスの現状を伝えたい。そして全国で頑張っているライブハウスを応援したい!

そんな気持ちで記事を書きます。

 

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新型コロナウイルスの影響

エンターテイメント業界、とりわけ音楽業界において新型コロナウイルスの影響は深刻です。

ライブハウスとなると、「緊急事態宣言」でも話題になった「密集・密閉・密室」といういわゆる「三密」にあたります。

 

・人が集まってはいけない

・適度に換気をしなければいけない

正直今のライブハウスにはこれらをクリアすることが難しい状態です。

 

ライブハウスで予定されていたライブはキャンセル。

当然お客さんが来ない状態が続きます。

 

ライブハウスの主な収益減はライブの場所代、チケット代です。

これはライブハウスにとって死活問題です。

 

収益源が多少減少するならまだしも、ライブの開催が無い、そしてこの状態がいつまで続くか分からないとなると、

ライブハウス経営者、スタッフの方は不安な気持ちは日に日に大きくなるばかりだと思います。

 

有名ライブハウスが閉店

そんな中、悲しいニュースが飛び込んできました。

北海道札幌市のライブハウス「COLONY」が新型コロナウイルスの影響で4月末日をもって閉店することを発表。

 

2001年に開店し、来年20周年を迎えるはずだった有名ライブハウスの閉店に、アーティストもからも続々と閉店を惜しむ声が届いています。

 

ライブハウスの経営状態が危機的になっていましたが、まさか有名ライブハウスが閉店することになるなんてと、

業界には激震が走っています。

 

ライブハウスが大好きです

ここで私の個人的な話をさせてください。

私は高校卒業までライブハウスの無い田舎町で育ちました。

 

その後、某大学へ進学したのですが、ギターを始めた当初から

「ライブハウスに出る」

という事が1つの目標でした。

 

某大学へ行き、初めてのライブハウスに出会いました。

 

最初はコピーバンドで出演し、後にはオリジナル曲で活動しつつ、月1回のペースでライブハウスに出演していました。

 

初めてライブハウスに入ったとき、

初めてライブハウスに出演したとき、

バンドが解散し、ライブハウスを後にしたとき。

 

全てが鮮明に覚えているくらいライブハウスが大好きです。

 

みんなライブハウスで育ったんだ

ライブハウスには様々なジャンル、年代、初心者からプロまでが出入りします。

特に初ライブの時など非常に緊張するものです。

 

そしてライブハウスへ通っていくうちに仲間ができ、仲間とともに音楽を通して自分自身の成長や、

地域の音楽シーンの発展に携わっていきます。

 

そこには普段の生活では体験できない非日常があり、リアルな音楽シーンがあります。

今メディアやフェス等で活躍しているバンドの多くは「ライブハウス出身」だと思います。

 

そんなライブハウスが経営の危機に陥っている。

 

非常に悲しい、悔しい事であり、私たちは今までのような活気あるライブハウスに戻ることを信じています!

 

今後、ライブハウスが生き残るには?

ライブハウスがピンチになっている状況がお分かりいただけたかと思いますが、

このまま放っておくわけにはいきません。

 

ライブハウスが今後生き残っていくには?

再びあの活気あるライブハウスを取り戻すには?

私なりの観点で考えてみます。

 

①無観客ライブ配信/有料視聴

新型コロナウイルスで各地でのライブが中止になり、アーティストによっては無観客ライブを行っています。

ただ、ライブハウス側が無観客ライブを実施し、経営を立て直す場合はやはり収入が必要です。

 

実際にライブハウスへ来場することが不可能な今、ライブハウスとして有料視聴サービスのコンテンツを使って配信することで、見たい人が見る形で配信すると良いと思います。

 

アーティストが数組出演する場合は、入れ替わりでライブハウスへ出入りする工夫が必要ですが、

有名アーティストであればワンマンライブでもある程度の収入を得ることができるのではないでしょうか?

 

導入までの準備などに時間がかかるかもしれませんが、今後もし今回のような騒動が起きたさいには

非常に有効な手段だと思います。

 

②ライブ以外の収入源

ライブハウスとしてすでに取り組んでいるところもありますが、いわゆる「物販」での収入を得ることも可能だと思います。

 

こちらも実際に来店するのは現状厳しいので、オンラインショッピングのコンテンツで対応できると思います。

アーティストのグッズを販売したり、ライブハウスオリジナルのグッズがあればそれを販売することができます。

 

③ホールとしての貸し出し

これは今回のコロナ騒動が収束してからの話になるかと思いますが、平日昼間などライブの無い時間にランチ会としての貸し出しや、平日夜でもライブが無い場合はパーティなどのホール貸し出しができると思います。

 

貸し出しをやっているライブハウスはすでに多数あるとは思いますが、今回のコロナ騒動後に収益を得る手段として

今までこういったことをやっていないライブハウスが新たに導入する動きが広まりそうです。

 

今回のコロナ騒動を受けて、新たな動きを始めたライブハウス

私が学生時代に出演していた「奈良NEVERLAND」をはじめ、各地のライブハウスで今回の危機を脱出するために、

物販を中心とした取り組みを始めています。

 

実際の発信がこちら

 

 

 

こういった動きはどんどん加速していって欲しいですね。

 大好きなライブハウス、みんなで助け合っていきましょう!

 

ライブハウスの危機を知って欲しい、応援したい!

今回、ライブハウスの悲鳴をTwitterやネット記事で見て、この事を1人でも多くの方に伝えたい!と思いました。

中にはライブハウスは不要だ!という声もあるようで悲しい限りです。

 

ただ、日本の音楽シーンはライブハウスによって作られてきました。

今回の騒動で、これ以上ライブハウスを潰したくない。

そう思います。

 

ライブハウスの無い地域でライブハウスへの出演を夢見ている未来のアーティストもいます。

ライブハウスに行って「バンドがやりたい!」「音楽って素晴らしい」

そう思う人もこれからどんどん出てきて欲しい。

 

だから今、みんなが一丸となってこのライブハウスの現状を伝え、

強力して立ち上がるべきだと思っています!

 

全国のライブハウス経営者、スタッフのみなさん、何とか今は耐えて

再びあの活発なライブハウスを取り戻して欲しい!

 

微力ながら応援したく今回この記事を書きました。

最後になりますが、

 

「がんばれ!全国のライブハウス!」

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

 

 

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