【新型コロナ】各地でライブが中止に!アーティスト、ファンそれぞれの心境は?【いつまで】
日本列島で新型コロナウイルスが猛威を奮っています。
政府のイベント自粛の要請により、各地で中止・延期が相次ぐ状況に。
音楽ライブもその影響を受け、アーティストのホームページでは中止・延期の告知が飛び交っています。
そんな当事者であるアーティスト、そしてファンの心境を考えるといたたまれなくなり、ブログに書きだすことにしました。
新型コロナウイルス感染リスク
まずは、新型コロナウイルスの感染リスクについて改めておさらいしましょう。
新型コロナウイルスの症状としては発熱・咳・息切れによる呼吸困難。
一般の風邪は3日ほどで症状が改善するのに対し、新型コロナウイルスは1週間から症状が悪化するとの事。
風邪かな?と思っても症状が長引くようであれば感染の恐れがあります。
その感染方法としては
・飛沫感染
くしゃみや咳などにより飛沫と一緒にウイルスが飛ばされ、他人が鼻や口からウイルスを吸い込んでしまうことで感染する。
・接触感染
くしゃみや咳を手で押さえた場合、その手で触ったものを他人が触れ、その手で鼻や口を触ってしまい、粘膜から感染する。
主にこういった方法で感染するようです。
なので、人が集まる場所には感染リスクがあるのは間違いないですね。
感染しないようにするには?
対策はネットやTVニュースなどでも情報発信されていますが、
・マスクの着用
・こまめな手洗い(できればハンカチで綺麗に手を拭く)
が良いようです。
特に手洗いについては、公衆の場によくある温風式の乾燥機で乾かすと、余計にウイルスが散布されるようなので、ハンカチで手を拭くようにしたほうが良いとの事です。
ライブ中止による影響
アーティスト、特にここでは「バンド」に焦点を当てて書きますが、
ライブ中止による影響は大きいと思います。
特にライブハウスではなく、ホールなどの大規模なライブほど
・ステージセットの組み立て
・音響、機材チェック
・事前のリハーサル
・スタッフの配置
・バックステージの準備
などなど関わっている人や、事前に行う事が多いので、急遽ライブを中止した場合、労力や費用面でもダメージがあります。
アーティストの心境
アーティスト側の心境として、私自身バンド活動をしていて、ライブが前日に中止になった経験があります。
(地方のコピーバンドなので、比べ物にならないとは思いますが)
その時の心境としては、本当に「残念」「無念」といった心境でした。
この日のために日々練習を積み重ねたものが、披露できずに終わってしまう。
この虚しい気持ちをどう表現したら良いのか?どう発散すれば良いのか?
頭の中が真っ白になった記憶があります。
それはプロのアーティストだって同じだと思います。
特に1番考えているのは「ファン」の事だと思います。
プロのアーティストとなれば「ファン」がいてこそライブができる。
そんなファンの前で演奏する機会がなくなる。
多数のファンの気持ちを考えるからこそ、アーティストやそのスタッフのみなさんは「残念」「無念」の思いと、新型コロナウイルスを感染させてはならないという思いの中で苦渋の決断をされたんだと思います。
ファンの心境
一方、ファンの心境もアーティストと同じ「残念」といった心境だと思います。
その日のために予定も空けていたでしょう。
お金に関しては払い戻しの対応がとられると思いますが、お金ではなく、ライブの雰囲気・空間、楽しい時間を求めていると思うので、ファン1人1人の気持ちを察すると心が痛みます。
特に地方ではライブの機会はそんなに多くありません。
1度逃すと次はいつ見れるかわからないアーティストもいるので、今回の騒動は本当にアーティスト、ファン双方にとって悔しい出来事になっていると思います。
こんな時だから前向きになろう!
中止・延期が相次ぎ、アーティスト、ファン共に残念な気持ちは同じだと思います。
ただ、決まったものはしょうがないので、気持ちを切り替えていきましょう!とこのブログでは言いたいです。
1人の音楽好きとして、
・こんな時だから好きなアーティストの音楽を聴きまくる
・こんな時だから好きなアーティストの曲を歌う
・こんな時だから好きなアーティストを応援する
辛いけど、きっとアーティストも予定していた場所でライブがしたいと思っているはず!
きっとライブが見れるという思いを持って、さらに好きなアーティストを応援していきましょう!
ファンからの応援がアーティストにとっては1番のエネルギーだと思います。
好きなアーティストのSNSに応援メッセージを送るもよし、地方から心の中で応援してもいい。
その思いはきっと届きます。
こういった出来事があるからこそ、次にライブをするときは一気にアーティスト、ファン共にエネルギーが爆発して、伝説的な凄いライブになると思います。
そう考えるとこれからが楽しみになってきますよ!
音楽業界から日本を元気にしたいと思う、ちっぽけな1人のギタリストの思いを書き記してみました。
今、ライブが中止になって辛い思いをしている方が1人でも気持ちが落ち着けば嬉しいです。
1本1本のライブがアーティスト、ファンにとって真剣勝負だからこそ辛い。
乗り越えればもっともっと今まで以上のライブが待ってる!
大好きな音楽をたくさん聴いて、ライブを心待ちにしましょう!
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