10万円台で買える！Gibsonエレキギター
エレキギターの2大ブランドと言えばGibson（ギブソン）とFender（フェンダー）。
GibsonのエレキギターはFenderと比較すると価格面で高価です。
ギターをやっている方の中でも「Gibsonのギターは高価で手が出ない」と言う方も多いです。
しかし、今回はちょっと頑張れば手が届く10万円台のGibsonエレキギターを紹介します！
これを機会に「Gibsonって高そう」というイメージを持っている方にも「欲しい！」と思っていただけると嬉しいです。
Gibsonについて
先述したようにGibson（ギブソン）はエレキギターの2大ブランドの１つ。
アメリカ生まれの老舗楽器メーカーです。
現在はエレキギター、アコースティックギターの製造がメインですが、かつてはマンドリンやバンジョーで時代を築いていました。
エレキギターは「レスポール」や「SG」「フライングV」など、アコースティックギターは「J-45」や「ハミングバード」が有名です。
世界中のギタリストから今なお愛されており、使用しているアーティストのジャンルもジャズ、ブルースからロック、ヘヴィメタルまで多岐にわたります。
Gibsonのエレキギターラインナップ
Gibsonのエレキギターラインナップの中で主要なものを紹介します。
テレビや雑誌で見たことのある形もあるのではないでしょうか。
Gisonと言えば「レスポール」というようにGibsonの代名詞となっているモデル。
このギターに憧れているギタリストも多いです。
２つのハムバッカーピックアップを搭載し、迫力のあるロックサウンドから力強いクリーントーンまで奏でることのできる「キング・オブ・エレキギター」です。
SG
SGの特徴は薄いボディとハイポジションが弾きやすいダブルカッタウェイのボディです。
レスポールと比べて軽量です。
レスポールの後継機種として設計されたのですが、材質や形などがあまりにもレスポールと大きく変化していたため「SG」と呼ばれることになりました。
サウンドの特徴はややハイが弱く、ミドルが強調された温かみがあるサウンドです。
デメリットとしてあまりに軽量のためストラップを肩にかけて立つと、ヘッドの部分が下がってくるという点が挙げられます。
いわゆる変形ギターと呼ばれる「フライングV」。
見た目のインパクトが十分でステージ映えするギターです。
デメリットは座って弾きにくいギターであるという点です。
ファイヤーバード
ファイヤーバードはカーデザイナーがデザインした形で「火の鳥」のごとく優美な流線形のボディが特徴です。
ファイヤーバードは「ミニ・ハムバッカー」を搭載しており、通常のハムバッカーよりもシャープな音質を奏でます。
Gibson社のライバルであるFender社のラインナップに対抗すべく作られたギターです。
エクスプローラーはフライングV同様に変形ギターの代表的モデルです。
一見するとバランスの悪い形のように思えますが、実際に持ってみると非常にバランスのとれたギターで立って構えてもヘッドが下がってくることはありません。
サウンドはレスポールに近いですが、ボディ形状などが異なることからエクスプローラーならではのサウンドです。
ES-335
ES-335はGibsonラインナップの中でボディの両サイドが空洞になっている「セミ・アコースティックギター」の位置づけです。
ボディサイズが大きく見えますが、ボディが薄いため持つと抱えやすいデザインになっています。
サウンドはエレキギターらしいタイトな立ち上がりや音の伸びに、ジャズギターの豊かな甘い響きがミックスされた独特のサウンドです。
これからギターを始める方は知っておいて損はありません。
10万円台で買えるGibsonエレキギター
それではここから実際に10万円台で買えるGibsonエレキギターを紹介していきます！
※参考価格は2021年11月23日時点の価格です。変更となる場合があります。
サイトにより販売価格が異なります。
Les Paul Tribute
参考価格：114,400円（税込）
Les Paul Tributeはレスポールの特性を継承しつつもサテン（サラサラ）仕上げのニトロセルロース・ラッカー塗装で全体的な装飾を最低限に抑えることによってUSA製ながらも手の届きやすい価格を実現しています。
軽さと音響特性を両立させたギターです。
Les Paul Studio
参考価格：140,800円（税込）
ハイパワーなピックアップを搭載したレスポール。
コイルタップが可能になっており、シングルコイルサウンドも奏でることもできます。
伝統的なレスポールと同様メイプル材をトップに、マホガニー材をバックに用いており、軽さと鳴りを両立しています。
Les Paul Special
参考価格：93,500円（税込）
余分なパーツを省いた仕様ながら伝統的なレスポールサウンドを味わうことができます。
SG Standard
参考価格：182,600円（税込）
60年代後期のSGの特徴を盛り込んだモデル。
丸みのあるマホガニーネック、バインディング（装飾）の施されたローズウッド指板、19フレット付近でボディと接合されるロングテノンジョイントなどによりボディの鳴りを最大限活かした歌うようなサスティン（音の伸び）を得ることができます。
SG Special
参考価格：171,600円（税込）
往年のサウンドとクラシックなデザインを融合したモデル。
細身のネックを採用し、弾きやすさを追求しています。
搭載されているP-90ピックアップは粒立ちの良いサウンドと、甘いクリーントーンを奏でることができます。
傘下のEpiphoneもおすすめ
Gibsonのギターはそれでもなかなか手が出ない！
という方もご安心ください。Gibsonの傘下ブランドの「Epiphone」であればGibsonのノウハウを継承しつつお値打ちなギターが手に入ります。
気になる方はこちらの記事をご覧ください。
10万円台で買えるGibsonエレキギターまとめ
今回紹介した5本のギターはれっきとしたGibsonのエレキギターです。
今後のライブ活動やSNSでの配信のメインギターを探している方にピッタリなモデルです。
価格の違いの大きな要素は「塗装」「木材」「パーツ」です。
しかしながらギターに対する思いや制作ノウハウは受け継がれています。
10万円台でもしっかりとGibsonらしさを体感できるギターです。
あなたも憧れのGibsonを手にして音楽生活をより充実したものにしませんか？
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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