【予算2万円】ギター初心者おすすめマルチエフェクター
ギタリストが足元に並べているアレです。
近年は自宅で音楽を楽しむ方が増える中で、自宅でコンパクトエフェクターを並べてセッティングすると時間がかかったり、意外と面倒だったりします。
そんな中でマルチエフェクターがあれば、面倒なセッティングも必要なく自宅で音楽を楽しめます。
もちろんスタジオでの練習やライブでも使えるアイテムなので、1つ持っていても損はしないアイテムです。
今回は予算20,000円以内で初心者から中級者まで楽しめるマルチエフェクターを紹介します!
- マルチエフェクターとは?
- 「コンパクト」と「マルチ」どっちがいいの?
- Vox StompLab ⅠG
- Vox StompLab ⅡG
- ZOOM G1 FOUR
- ZOOM G1X FOUR
- ZOOM G3n
- VALETON GP-100
- BOSS GT-1
- MOOER GE150
- 予算20,000円以内のおすすめマルチエフェクターまとめ
マルチエフェクターとは?
エレキギターはギター本体とアンプがあれば音を出すことができます。
一方でその「音」の変化を楽しむこともできます。
例えていうなら「ギュイーン」といった歪み系や、
山びこ効果などの空間系、音を揺らすモジュレーション系など様々。
そして、これらの音の変化は「エフェクター」と呼ばれる箱型の機材で変化させることができます。
「エフェクター」にはそれ単体で音を変化させる「コンパクトエフェクター」というものと、
様々な音色の変化が1台で楽しめる「マルチエフェクター」があります。
今回は1台で様々な音を楽しめる「マルチエフェクター」を紹介します。
「コンパクト」と「マルチ」どっちがいいの?
これは度々ギタリスト界隈で起こる議論の1つです。
私自身、ギターを始めて20年以上経ち、もちろん両方を使ったことがあるのですが、
結論から言うと「どっちもいい」という事です(笑)
それぞれに良さがあり、「コンパクトエフェクターのほうが音が良い」なんて言葉も聞きますし、
私自身、そう思う事もあります。
しかし、どちらもよほど耳の肥えたプロや上級者が聴かない限り、あまり違いが分からないくらい近年のマルチエフェクターは音が良くなっています。
そして、自宅でギターを楽しむ場合、マルチエフェクターで十分楽しめるという事実もあります。
なので、今回この議論については深く掘り下げないことにします(笑)
それでは早速オススメの20,000円以内で買えるマルチエフェクターを紹介します!
※価格は2020年6月30日時点のサウンドハウスでの価格です。
変更となっている場合もあります。
Vox StompLab ⅠG
参考価格:4,350円(税込)
何といってもその価格が魅力的なマルチエフェクター。
この価格でトータル100種類のプリセットプログラム入り!
ユーザープログラムも20種類まで保存可能。
初めてのマルチエフェクターや、自宅用としては1つ持っていても損はしないモデルです。
Vox StompLab ⅡG
参考価格:6,920円(税込)
先ほどのStompLab ⅠGにペダルがついたモデル。
ボリュームペダルやワウの役割を果たします。
ⅠG同様に100種類のプリセットプログラム入りで、ユーザープログラムは20種類まで保存可能。
StompLabシリーズのメリットは、欲しいと思った音が探しやすいように、
プリセットの音に「ロック」「メタル」「ジャズ」などジャンル別の名前が付けられている点です。
ここが初心者にもおすすめできるポイントです。
ZOOM G1 FOUR
参考価格:7,260円(税込)
ZOOMから発売されているマルチエフェクター。
60種類以上のエフェクト、13種類のアンプモデル、ルーパー、リアルなドラム音源を使用した68種類のリズムパターンを収録。
PC/Mac用アプリ「Guitar Lab」にも対応し、オンライン配信されるエフェクトを追加可能と、
コンパクトながら充実の機能を搭載しています。
ZOOM G1X FOUR
参考価格:9,760円(税込)
G1 FOURにエクスプレッションペダルを搭載したモデル。
ボリュームやワウなどの操作が可能です。
G1 FOUR、G1X FOURともにギターケースにも収納可能なコンパクトデザインです。
Zoom G1 Four & G1X Four: Introduction
ZOOM G3n
参考価格:14,270円(税込)
合計80種類のアンプ/エフェクトモデルを搭載。
最大7個を自由な接続順で同時に使用可能。
LCDとノブ、スイッチを組み合わせた3つのエフェクトユニットを搭載し、
まるでコンパクトエフェクターを使っているかのような直感的な感覚で使用することができます。
ルーパー、リズムマシン、チューナー機能や、ヘッドフォン端子、音楽プレーヤーを入力できるAUX IN端子を搭載しており、普段のギター練習から、ライブまであらゆるシーンに対応できる1台です。
VALETON GP-100
参考価格:14,201円(税込)
VALETON(バレトン)の名前はあまり聞いたことが無いという方もいるかもしれません。
しかし、非常にコストパフォーマンスの高いモデルとなっています。
高品質なサウンドで評価を得ているHOTONE Amperoのモデリングテクノロジーを受け継いだ超小型マルチエフェクター。
HOTONE Ampero&Ampero ONE兄弟のモデリングテクノロジーをDNAとして受け継いだサウンドには定評があります。
9エフェクト同時使用、IR、自由なルーティング接続、オーディオインターフェイス機能と、プロ仕様のスペックを小型なボディに備えたモデルです。
さらに、ベース&アコギシミュレーターも搭載しており、使用の幅が広がります。
Introducing the NEW Valeton GP-100 Multi-Effects Processor
BOSS GT-1
参考価格:20,350円(税込)
エフェクターと言えばBOSSと言われるくらい、有名なブランド。
そのBOSSのマルチエフェクターと言えばGTシリーズなのですが、GTシリーズの中のハイコストパフォーマンスモデルとなるGT-1。
BOSSが培ってきたサウンドを余すことなく詰め込み、なおかつ「操作しやすさ」も兼ね備えています。
まさに初心者から中級者、または上級者までが納得できる、安心できるブランドです。
自宅での使用だけでなく、ライブでも十分使えるクオリティです。
BOSS GT-1 Guitar Effects Processor
MOOER GE150
参考価格:20,500円(税込)
MOOERのGEシリーズはスタイリッシュなデザインと音質の良さから非常に高い評価を得ています。
ギグバッグに入るサイズに最先端の技術が詰められています。
Mooer Micro Preampシリーズにも使用されている55のハイクオリティなアンプモデル、
151種類のエフェクトを搭載し、同時に最大9タイプのエフェクトを使用可能です。
ルーパーやヘッドフォン入力、AUX IN端子、リズム&メトロノーム機能もついています。
そして、スマートフォンに直接レコーディングできるOTG機能も搭載しており、かゆいところに手が届くモデルです。
予算20,000円以内のおすすめマルチエフェクターまとめ
以上、8種類のマルチエフェクターを紹介しました。
ご予算に合わせて、どのモデルが良いか選んでみてください!
私がギターを始めた20数年前と違い、最近のマルチエフェクターは値段が安くても、音がしっかりしていると感じます。
なので、値段にとらわれずに、自分が欲しい!と思える1台を探してみると楽しいと思います。
また、ギター初心者の方には、コンパクトエフェクターを買う前に、マルチエフェクターを買って、
どんなエフェクターがあるのか?どんな効果があるのか?
を試す意味でも最適だと思います。
マルチエフェクターを手にして、自宅やライブでのギターライフを楽しみましょう!
【参考】
おすすめ自宅用アンプ
予算30,000円以内おすすめエレキギターまとめ
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